ケアンズ在住、国際結婚したホストマザーのつぶやき。世界のびっくりニュースや面白い話題を。       
『ミュータント・メッセージ』 
2008-04-22 Tue 20:00
世界中で話題になっているこの本、どうしても読みたくて日本の友達に送ってくれるよう頼んだ。その間待ちきれず、こちらで売られている英語版を買って読み始めたんだけど・・・。
(にしてもオーストラリアって書籍が高いんですよね。薄い本なのに2500円もするんですよぉ〜。)

       
ミュータント・メッセージ (角川文庫)ミュータント・メッセージ (角川文庫)
(1999/04)
マルロ モーガン

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著者のアメリカ人女性が、オーストラリアのアボリジニとオーストラリア大陸を120日間で横断した記録。
人の営みのもっとも基本を教えてくれる一冊。生活とか生きるとか人生等において、目的とか目標とか、価値観とか道徳とか、そんなものが一切なく、ただただ人が人であるためにそこにいる。
つまり、いろんなことに追われている現代人をホッと癒してくれる一冊。
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そのアメリカ人女性は最初に、自分が持っているもの、身につけているもの全てを必要ないものとして燃やされたそう。アボリジニは、「何も持たなくても、必要なものはすべて与えられる」と信じ、実際それでやってきたという長い歴史(4万年)がある。

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本の内容に関しては、検索からいろんな方のサイトの記事を参照させてもらっています。

アボリジニ族は文字文化をもたない

言葉はあっても彼らはほとんど言葉を声に出すことはしない。彼らはメンタル・テレパシーを使って無言のままにお互いの意思を伝えあっている。お互いの考えていることはお互いに意識レベルで通じあっているという。
だから彼らはうそをつく必要がない。彼らのこころは常に開かれている。

 * (これは私も聞いています。文字をもたなく、文化などの伝承はすべて、物語風の絵を描いて子孫に伝えてきた。 だからアボリジニの絵にはストーリがあるんですね。絵の描き方は種族によってそれぞれ違うそうです。)

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これは言葉を使って人とのコミュニケーションをはかっている現代人には衝撃的である。
言葉たくみに人を騙すというが、言葉で人を騙すことは容易なのである。意識レベルで通じ合うことのできない現代人は、余程のことがないかぎり言葉のわなにまんまと陥りやすい。
私たち現代人の生きる世界ではメンタル・テレパシーといえばさしずめ超能力のことである。しかし、それを当たり前にアボリジニ族は使っている。
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★ こちらのサイトには、もっといろいろ詳しく書かれています。↓
アボリジニだけでなく、世界中の先住民のことについてもとても参考になることが書かれています。
「ミュータント・メッセージ」に関しての私見・・・・・こちらをクリック

ご存知だと思いますが、この本はアボリジニから異論を唱えられています。彼女の体験は真実でないと。アボリジニの文化を金もうけの手段(本を出版)として使ったとしたら、それは許されるべきことではないと思う。

アボリジニは4万年もの長い間。何も持たなかった。この大地さえも。
      We don't owe the land. The land owes us.

そういうポリシーを持っていたため、白人がやってきて、「この大地は誰のものだ?」と聞かれた時、「我々のものではない」と答え、「それなら我々が貰おう!」と、このオーストラリアの大地はイギリスのものになったのだそう。

消費大国の日本が、いま考えなければいけないことを、こおのアボリジニの考え方からいろいろ学べるような気がします。

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