ホストマザーのつぶやき&世界観          @オーストラリア

ゴールドコースト&ケアンズ在住。 国際結婚したホストマザーのつぶやき。世界のびっくりニュースや面白い話題を。                      (続・海外に住んでも英語は喋れない)     

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こんなにも違う日本とドイツの葬式&映画「おくりびと」

    追記しました

昨日記事を書いていたら、突然独夫が「ブリスベンに行こう!」と言いだした。
ゴールドコーストからブリスベンまで100キロ近く。
記事を途中だけど、UPして出かけたのでした。

本文
・・・・・・・・・・

前の記事に、義父のドイツでの葬式は、亡くなって9日後だったと書いた。
それは私には衝撃的だった。

日本の葬式しか知らなかった私は、
亡くなったら翌日か2日後には火葬(または土葬)されると思っていたから。

「で、その間お義父さんの遺体はどうするの?」
ドライアイスで保存され、葬式の日までしかるべき場所に保管されるのだとか。

葬式は近くの教会で行われた。

義母は最愛の夫の為に、
真っ赤なバラの花を150本のハートの形にアレンジしてもらって捧げた。

   協会
    

葬式に真っ赤なバラ・・・?
菊の花が相場の日本の葬式では考えられない発想、

でも、なんて素敵なんだろう って思った。


  ハートの花1
          (その後お墓に飾られた薔薇)

もし、私が独夫より早く旅立つことがあった場合、
やはり同じように真っ赤な薔薇のハートを捧げてね、と独夫に頼んだ。 
(でもきっと私の方が長生きしそうである。)

「もうあんないい人は、この世の中のどこを探しても絶対に見つからないわ。」

義母のその言葉に、私も同じ思いである。
あんなに優しくて、いい人はいないだろう、って思う。
いつもにこにこしていて、私は一度も義父の怒った顔どころか、不機嫌な顔さえ見たことない。

2年前、独夫と二人で世界1周旅行をした時に、ドイツの両親宅にも10日滞在した。

まだ義父は元気だった。

みんなで家族写真を撮った。
幸せそうに笑っている義父が写っている。
大切な思い出である。



義父が病気になってから、義母はドイツでひとりで介護をしていた。
独夫は一人息子なので、他に親の面倒を看る人はいない。

ドイツに帰らなければ・・・。
日本にも帰らなければ・・・。

気持ちはすでにオーストラリアを離れていたが、
現実問題、すぐには行動に移せなかった。

世界旅行から帰ってきてから、直ぐにケアンズの広い家を処分して、
ゴールドコーストのホテル住まいを選んだものも、
日本とドイツに住むためだった。


でも、結局、間に合わなかった・・・。
(きっと私たちの思いは、今は届いているだろうと思う。)


一昨年、映画「おくりびとを見た。
(英語 Departures)
ゴールドコースト映画祭で上映され、出演者の本木君をはじめ、映画関係者がGCを訪れた。

独夫はこの映画を見て、すごく感動していた。
ドイツにはこういう職業の人はいないので、初めて知った、と。

何より感銘を受けたのは、亡くなった人をきれいに見せるためにお化粧をすることだ、と。
私はそれは当り前のことだと思っていたけど、どうやらそうではないらしいことがその知き初めて分かった。

ドイツではそのままにするらしい。
なので、子供の時葬式で見た叔父さんの亡くなった姿は、子ども心にすごくショックだったと言っていた。
そのため、義父の葬式では、教会に棺を運ばなかった。

「ドイツにも日本の様な納棺師がいたらな~。」、独夫がぽつりと呟いた。


前の記事で、たくさんの方がコメント欄にあたたかいメッセージを書いて下さり、本当に有難いと涙が出ました。
本当にありがとうございました。
こんなに素敵なブログ友達に出会えたことを感謝しています。


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*Comment

NoTitle

お父様のご冥福をお祈り申し上げます。。
お葬式で写真をスライドで流したり、なんていうか、素敵なお葬式だったんですね。。(語弊があったらすみません)
きっとcherryさんの想いはお父様に届いてるって気がします。

私も『おくりびと』見ました。
日本人でありながら、改めてこういう方達がこういう思いでされているのか。。と感動しました。
  • posted by mimizinha
  • URL
  • 2011.04/30 22:20分
  • [Edit]

mimizinhaさま

映画「おくりびと」よかったですよね。
とても深い思いでされている。
ブラジルでも公開されたんですか?
それとも日本のDVDを見られたのですか?
ブラジルには日本人沢山住んでいるから、ひょとしてそちらでも公開されたのかしら?

  • posted by cherry
  • URL
  • 2011.05/01 09:02分
  • [Edit]

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  • posted by
  • 2011.05/01 13:56分
  • [Edit]

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  • posted by
  • 2011.05/01 20:21分
  • [Edit]

えっ!

今、GCに居られるんですか?
だから、「私たちも近いうちに・・・。」だったんですね。

確かにクリスチャンさんはバラですね。
  • posted by リオ
  • URL
  • 2011.05/01 21:52分
  • [Edit]

リオさんへ

そうなんです、ケアンズからゴールドコーストに帰ってきました。
これからどこへ行こうか考えています。
計画しないで出かけちゃう旅に慣れてしまったので、未だに具体的な計画はゼロ。
とりあえず、日本とドイツ、あとは行ってから決めようかと・・・。
リオさんは行き先決まったのですか?
  • posted by cherry
  • URL
  • 2011.05/02 14:48分
  • [Edit]

NoTitle

「おくりびと」は両親がコピーしてDVDを送ってくれました。
でも、ブラジルでも公開されたみたいです。
だいぶ前に、知り合いが観たいと言っていたので。。
  • posted by mimizinha
  • URL
  • 2011.05/03 01:36分
  • [Edit]

mimizinhaさま

やっぱり日本移民が多いブラジルだから、公開されたんですね。
日本版かしら?
ポルトガル語版はないですよね、さすがに。
日本人だけでなく、ブラジルの人も見たのかしら?
  • posted by cherry
  • URL
  • 2011.05/03 12:38分
  • [Edit]

NoTitle

今、私はカナダ国内でも指折りの、高級リタイアメントハウスで仕事をしています。お年寄りに囲まれているので、大切なパートナーとの別れの話、また実際に別れの時を目の当たりにすることもあります。

私の祖父達が亡くなった時に、祖母達は全く同じことを言いました。
「生まれ変わっても、また一緒になろうね」
それが、祖母達の祖父達への別れの言葉でした。

赤のバラのハート、素敵ですね。私も、こんな風にしてもらえたら嬉しいなぁ(SGの方が数年年下なので)。

そして、そんな風に思い、思われる夫婦でありたいなと思います。

ちなみに、父方の祖父が亡くなった際、祖母は祖父の好きだったピンクの花を選びましたよ。男の人のお葬式に。。。と思いましたが、淡いピンクと白の花に囲まれて、祖父は天国に旅立ちましたよ。そして、遺影のバックも、ピンクです(笑)
  • posted by KaoriNG
  • URL
  • 2011.05/03 14:09分
  • [Edit]

KorinGさま

KaorinGさんの新しい職場のことは知らなかったです。
そうですよね、別れの時を目の目の当たりにすることもあるでしょうね。

「生まれ変わっても、また一緒になろうね」
なんて、長年一緒に過ごしたパートナーに言ってもらえるなんて、おばあ様、幸せですよね。
きっと天国でも一緒に過ごされるんでしょうね。
私もそういう風に言ってもらいながら旅立ちたいわ~。
(って、絶対送るほうになりそう)

ピンクの花にピンクの遺影なんて素敵!
おばあ様の思いが伝わってきます。
素適なお葬式だったんでしょうね。
素敵なお話をいろいろ有難うございます。
  • posted by cherry
  • URL
  • 2011.05/04 20:45分
  • [Edit]

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Author:cherry
LA → ゴールドコースト → ケアンズ → ゴールドコースト

2つの世界遺産に囲まれたケアンズで、のんびりホストマザーをしながら異文化を楽しんでいましたが、永住を決めた地であるゴールドコーストに戻ってきて、次の旅行を計画中。只今リゾートホテル滞在中。


    家族

★ cherry ・・・ 旅が大好き。
夢・・・死ぬまでに世界制覇を目指す。(100カ国訪問を目指しているけど、まだ40カ国位しか行けてない)
  

★ 独夫さん(ドイツ人の夫だから独夫) ・・・・生まれはドイツ、でも住んでいる期間はオーストラリアの方が長い。
  
インドに住んで以来、インドにぞっこん。
目指すはアマゾン。(私も同じく心はインドと中南米に!)
独学で日本語を猛勉強中。

★ 桜子・・・大学生(娘)
今、日本に滞在中

★ プーチー・・猫。(オス)
アメリカンショートヘアー・・・?
我が家で一番グルメで賢い
(が、今は人様の猫君に)

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